黄金の議事堂と社会が抱えるジレンマ Budapest, Hungary Day1 2018.1.3

  2018年の年始に、0泊3日で留学先のオランダからハンガリーの首都ブタペストに行った。きっかけは、図書館で出くわした友だちの話だった。

 

 僕はその時、クリスマスと年越しは、ドイツとオーストリアで過ごす予定があった。しかし、元日にオランダに戻って来る予定になっていて、年始の授業が始まる日(確か1月5日か8日)くらいまで、何も用事が入っていなかった。

 

ヨーロッパのクリスマスや年末年始は、恐ろしいくらい何もなくなる。オランダだと、スーパーすら何日か閉まるし、ドイツだと5日くらいスーパー以外のほぼ全部の店が開かない。加えて、日照時間が絶望的に短いので、一人でぼーっとしていると、孤独を突き抜けたような気持ちになる。ヨーロッパの学生は、クリスマスは家族で過ごすので、アジアから来ると締め出されたような状況になる。クリスマスマーケットの感動は、割と一瞬で吹っ飛びます笑

 

オランダの田舎町のマーストリヒトで一人でいても仕方がないので、年始もどこかへ行くことにした。google flightsで値段だけを基準に、ハンガリーの首都ブタペストに行くことにした。予算をできるかぎり抑えるために、0泊3日の強行日程になった。

 

 

ブタペストの空港に着くまで、僕は観光情報をほとんど調べていなかった。この旅では、現地の空港で2泊することにしたので、初日空港に着いてから、ベンチに寝そべって調べた。温泉と国会議事堂、そして夜景が見られる丘をメインの目的地に設定した。

 

 

ハンガリーで経験したのは、大きく「ジレンマ」ということができる。

一番印象に残っているのは、ハンガリーの国会議事堂の内部の見学だ。ハンガリーの国会議事堂は豪華装飾で、世界的に有名。僕は運よく、その内部に入ることができた。

 

長くなったので、国会議事堂の詳しい話は次回に!