自分の道に誇りを持てるように

 自分に誇りを持っていきたい。自分に誇りを持てるような生き方をしたいと常々思う。

 

 強烈な2つの経験がある。一つは、前のブログに書いたあきおさんに会った時だ。こんなに自分の人生を激しい熱量で生きている人がいるのかと思って、びっくりした。目から鱗が落ちた。自分の人生観が変わるような強烈な経験だったのをよく覚えている。

 

 もう一つは、大学のとある集まりで会ったビジネスパーソンの先輩たちだ。せっかくのレセプションで交流できる場だったのに、同じような立場の人たちでかたまって、むかし話ばっかりしていた。途中からは、仕事の話になっていたけど、そのほとんどは愚痴だった。せっかくいろんな立場の人が集まる機会だったのに、残念に思ったのをよく覚えている。

 

 人生はコントロールできないことが多い。9割くらいはそうだと思う。でも残りの1割をどう生きるか。それはとても大事な問いなのだ。人生で向き合う意思決定の場面で、自分の考えで決断を下すのか。それとも誰かのせいにするのか。例え、クリアに決断できなかったとしても自分で決めたと思えれば、自分らしい人生の下地が整う。

 

 決断した後も大事だ。決めたのは自分だから、その後のやるべきことにベストを尽くすのか。それとも決断や環境に文句や愚痴を言い続けるのか。環境なんて一生整わないのだから、その性にするのは極めてナンセンスだ。

 

 自分の意思決定と行動に責任を持っていきたい。「これが自分の生き様である。」昨日の自分にそう言えるように、明日の自分に一所懸命に生きろよと、いいプレッシャーをかけられるように、今日を生きたい。