Entries from 2020-03-01 to 1 month

オランダで病院にかかった話

僕のブログには、書きたいことを書いた文章と読んでほしいことを書いた文章が混在している。書きたいことを書いた文章は、書きたいように書いたから、のっぺりとした長い文体になっている。特にインドの旅は、人に読んでもらうことを意識せずに書いたので、…

ムンバイ、終着駅の景色 Diary No.14

ムンバイは、日本で見たことのある景色がいくつも広がっていた。例えば、自分の宿からの最寄りのサンタクルス駅の跨線橋から遠くに見えたムンバイの中心部の夜景は、昔兄が住んでいた東京の代々木八幡から見た新宿の夜景に重なって見えた。駅の周りも商店街…

背中を押す、自分の足あと

東京(千葉)に引っ越した。新しい生活が始まって、ワクワクする気持ちもあるけど、不安も大きい。考えてみれば、新しい環境に飛び込む時、いつも興奮と不安が自分の中に生まれる。 大学1年生のとき、初めて海外で一人で行動した時もそうだった。夏休みに大…

旅の終着駅に向かって Diary No.14

インドの旅も終わりに差し掛かっていた。ゴアの3日目、最終日はムンバイへの移動日だった。夜近郊の駅から夜行列車に乗って、ムンバイを目指す。それまで時間があったので、ホテルをチェックアウトして、僕は近くのビーチを見に行くことにした。 ホテルのス…

オールドゴア、アジアとヨーロッパが出会った場所で Diary No.13

6時ごろ目が覚めた。体が重かった。昨日は気分が高ぶっていたので、とても疲れていたけど、僕はゴアの街を歩いた。ゴアの看板はほとんどが英語だけで書かれている。それに僕のホテルの周りは欧米のマダムやジェントルマンがとても多い。僕は自分のリミットを…

黄金のゴアへ続く道 Diary No.12

ひどく短時間の睡眠の後、早朝僕は目を覚ました。僕は早起きが得意である。早朝予定がある時、前日の睡眠時間が数時間しかなくてもだいたい時間に間に合って起きることができる。中学生のとき、休みごとに青春18切符で旅をしていた。当時は門限があって、日…

インドの全てにイエスと言う Diary No.11

昨日のテーマは、なるべくインドとの距離を取らないことだった。そう思って、声をかけてくる全ての人の相手をして、ほとんどの申し出にイエスと言った。インドは何が起こるかわからないから、面白い。というか何事も起こりうるのだ。インドで散々聞いたフレ…

自分らしく生きる選択

大学生として過ごす日々が、終わろうとしている。今日彦根を出る。 僕は、あっという間という言い方が好きではないけど、今記憶に残っている出来事を繋げていくと、5年の間に色々なことが起きたなと思う。その間僕も変化してきた。楽しかったこともきつかっ…

食べることと、寝ること。それ以外の贅沢品。

インドロスになっている。日本に帰ってきてから、かなりの予定がキャンセルになってしまったので、正直帰りの飛行機を乗り捨てて、後1週間ぐらい居残りすればよかったと思っていた。冷静に考えれば、飛行機がキャンセルになっても困るので、帰ってこられる…

何を伝えるのか。なぜ書くのか。

インドに行って以来、自分の感覚の歯車が、いい意味でも、悪い意味でも噛み合っていない。ブログを書く目的も曖昧になっていて、うまく言葉が出てこない。仕切り直しの意味を込めて、ブログを書くにあたっての思いを書き出してみる。 僕は色んな意味でラッキ…

生きているだけ Dairy No.10

バラナシの宿で朝目覚めると、土砂降りになっていた。昨日の夜に予約した朝のお祈りを見る船には、乗れなさそうだ。雨が止んだのは朝8時ごろだった。舞っていてちりが雨で落とされたので、久しぶりにコンタクトレンズを使うことができた。 インドの道を歩い…

ガンジス川への道 Diary No.9

バラナシには、だいたい1時間遅れで到着した。朝6時台着だと、ちょっと早すぎると思っていたので、ちょうどよかった。同じ電車に乗っていた人たちについて、駅をぶらぶらしたあと、ガイドブックに目を通す。どうもガイドブックと実際の駅の名前は違っている…

今から帰国します!

途中更新が大分ご無沙汰になっていましたが、とりあえず今日無事帰国します!途中の様子は、また帰国後アップします。では! ▲ムンバイの空港にて