Entries from 2020-02-01 to 1 month

旅と若さについて

新しい土地に行く。今まで知っていたこと、自分ができたことが、通じない。また0からやり直しになる。知らない土地へ向かう旅はいつもその繰り返しだ。自分の知っていて気持ちのいい領域から、はみ出して行く旅人は、いくつになっても若さのかたまりだと思う…

インドと生きている実感 Diary No.8

今この記事をインドの寝台車の中で書いている。この最下層の寝台車でも、周りのインド人が持っている荷物は僕とそれほど変わらない。というか僕より良さそうなものもある。思ったより心配することは少なそうだ。 インドにいると、生きている実感がわいてくる…

インドの吸引力 Diary No.7

デリーは見所が少ない。しかも歩いているとエネルギーを吸いとられて、色んなことに無関心になって、どうでもよくなってくる。 そんなことをしていると、自分にも無関心になって、どうでもよく思えてしまう。 ▲デリーのインド門

旅は失敗していい Diary No.6

今日は昨日と同じ先生に同行して日本企業のインド法人を訪問した。1日で3社回ったから、キツかった。けど、自分の知らない世界、見たことのない角度から物事を見るのは楽しい。また大きな経験ができた。 ▲世界の車窓からインド編 帰りの車中で、若いときの…

タージ・マハルと知らないこと Diary No.5

今日は大学でお世話になっている先生に同行して、デリー近郊の日本企業のインド支社とデリーから車で2時間くらいのアグラにあるタージ・マハルを見に行った。 大学時代、海外の企業訪問は何度か経験している。日本と外国の経済的な結び付きが直に感じられれ…

デリー空港戦記 Diary No.4

この日は、バンガロールからデリーへ移動する日だった。初日こそいかつかったバンガロールは、街の感じがつかめると、だいぶ丸みをおびて見えた。 いいことがいくつかあった。どうしてかわからないけど、昨日予約できなかった電車が予約できた。中央駅に行っ…

南インドの道端にて Diary No.3

やっとインドの街に繰り出した。ムンバイもバンガロールも空港はとてもきれいだったけど、街はどうか? ざっくり言うと、人の感じは東南朝バンガロールっぽくて、街の感じはなんとなくセルビアやマケドニアで見た建物に似ている。今まで見たごりごりのアジア…

バンガロール到着 Daily No.2

昨日ムンバイに到着して、今日の朝バンガロールまで移動した。空港はめちゃくちゃきれいだったけど、2晩ベッド以外で寝るのはキツかった。 今日からシングルルームでベットで寝られるので、ゆっくり休もうと思う。明日デリーに移動して人に会うので、今日は…

インド行きしな Daily No.1

空港に行くまでに、トラブルがあって、インドに行けるかどうか、また怪しくなりましたが、なんとか行けそうです。 余裕をもって旅をするのは大事。あと、日本人ってばれない方がいい場面もある。 次のフライトはムンバイ行き。ついに! いつか来たいと思った…

小さな一歩目を踏み出し続けること

インド出発を目の前にして、今猛烈にインドに行くテンションが下がっている。「なぜインドに行くのか?」。今考えてもしょうがない問いが頭の中をぐるぐるしている。インドと間違えて、アメリカに行ってくれないかと思うほど、ナイーブな気持ちになっている…

帰りたくなる街

毎週火曜日のバイトに行ったら、休みだった。祝日だということをてっきり忘れていて、行ってみたら建物が丸ごと閉まっていた。せっかくだから、近くの琵琶湖岸を歩いてみた。 僕は大学に入ってから留学に行くまでの3年半、琵琶湖沿いにある大学の寮に住んで…

インドの歓喜、英語とグローバル化

僕の予約していた北京経由のインド行きのチケットに、リファンドされる見通しが立った。この1週間くらい、コロナウイルスのせいで乗れなくなってしまった飛行機のお金が返ってくるか、ずっと心配だったので、安心した。後から知ったことだけど、中国で国際…

オランダの幻想から離れて

僕のインド行きのフライトが、とんでもないことになっている。もしかしたら焦げつくかもしれない。 コロナウイルスのせいで、フライトのスケジュールがぐちゃぐちゃになっている。欠航や行き先変更などがたくさん出ていて、僕のフライトの予約もそれに巻き込…

インドに行きたい

僕が予約したインド行きのフライトが、予定通り飛ぶかどうか怪しくなってきた。中国発のフライトが少しずつキャンセルされ始めているからだ。 インドに入る道として、僕は関空から北京を経由してムンバイに入るルートを選んだ。1月の中旬、鹿児島に旅行して…