留学のはなし

 この前友だちとご飯に言ったときに、ふと留学の話になった。帰国してから何回も留学については聞かれたけど、真面目に答えたことがなかったので、真面目に考えてみたいと思う。Q andAスタイルで書いてみる。

 

 

留学ってどうよ?

留学がいいのか、ハマらないのかはその人の目的次第。何が学びたいのかはっきりさせてから行くべし!

 

 現地の大学に行く留学の場合、フィットする人はそんな多くない。英語が話せるように話したーいみたいなノリで留学したり、特に勉強したいことがなかったりする状態で行くと、現地の正規学生にめんどくさがられて、本人もめんどくさくなってドロップアウトするケースが多い。(あくまで目にした範囲で)特にグループワークがたくさんある学校だと、熱量にモロに差が出る。現地学生は成績がかかっていて、スコアが卒業の可否とか就職に影響するから、ゴリゴリやる人が多い。留学生が、単位はあってもなくてもいいみたいな気持ちでやると絶対に干される。交換留学生の僕でも邪魔くさかった。勉強したい事がないなら留学なんかはじめからしないほうがいい。

 僕は留学期間中、今までの人生で一番真面目に勉強した。というより英語力とか事前の知識が足りていなくて、そうしないと周りの学生についていけなかった。ジムと学校で友だちと話す時間以外は、ほとんど勉強していたと思う。それでも成績は良くなかったけど、そういう姿勢は先生も周りの学生も見ていて、認めてくれる人が結構いた。一所懸命に取り組めば、誰かは見ているんだなって事がこのとき実感としてわかった。

 

 

海外に住むこと

 大学以外に、海外に1年間住むことそのものがすごくいい経験になった。歴史ある街に住むこと、日本の人間関係とかサークル、ゼミとか普段追われているものから一度離れてみて、色んなものが落ち着いて見られるようになった。留学前、なんとなくかみ合わないなって思いがあったから、1年間新しい環境で暮らしたことは大きなターニングポイントになったと思う。旅行だと、どうしてもバタバタすることが多くなるから、半年か一年くらい外国のどこかに住んでじっくり見てみるのをオススメしたい!