留学について思うこと

 外国に行くのが夢のように感じられる。昭和みたいだ。ずっと家にいて、どこにも行けないと、ふと留学の時期の思い出に思いを馳せることがある。

 

 留学で人生は変わるのか。そう聞かれることがよくあるけど、僕は変わると思う。住む場所も、関わる人も、時間配分も変わる。これ人生を変える三拍子が揃っている。

 

 ただしですよ!留学がその人のやりたい事(目的)に対して手段として成立している場合だけだと思う。例えば、英語を伸ばしたいから、外国を長期で旅行したいから、みたいな理由で留学をするとうまくいかない気がする。(ここでは現地の大学への留学を指している。)

オススメはやりたい事にあった手段を選ぶ事だ。就活とかの評価を気にせずにだ。 

外国を見てみたい、外国人と話してみたい→旅、バックパッカーへ。

外国に長期住んでみたい、外国で働いてみたい→インターンシップ、ワーキングホリデーへ。

外国で学びたい、そこで得たい知識がある→留学。

ちなみに僕は現地の大学で43単位申請中、41単位取得しました。当時の日本人学生で最多。

 

目的にあった手段を選ばないと、行って後悔という事になる。僕の周りでは英語のテスト点数がはるかに僕よりよかったのに、留学に来てしばらくすると、大学に全く行かなくなるという人が多発していた。勿体無い。留学とか名前に騙されず。自分の思いにあった手段を取ろう。

※ちなみに授業を途中でドロップアウトする人がいると、その国の留学生の評判がひじょーに悪くなる。

日本人学生英語微妙+意見あんま言えない→途中で蒸発→卒業、就職のために成績が必要な現地学生「中途半端だったら最初から来んな。」と言うなり行き。

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