7月27日日記 眠すぎる
眠すぎる!
イキって仕事のある日に、早朝の飛行機で移動して、1日中ぐったりしています。
岐阜に戻る時と同じように、セントレアまで行って、羽田までの便に乗って、東京に戻ってきた。それにしても名古屋から羽田に行く便はとにかく朝早い。
セントレア出発が7時30分。国内線だと、30分前には手続きをしておかないといけないので、セントレア着は遅くても7時。そこから逆算して、5時半には岐阜の実家を出なければいけなかった。
僕はなんやかんや言って、早朝に予定を突っ込む。一人暮らしだと、自分が朝早く起きればいいだけだけど、(これも4時台とか冬の5時台とかになると、起きるのが辛いんですわ)家族と一緒だったり、ドミトリーだと、周りに相当気を遣う。
苦い記憶がよみがえった。
学生の時に、就活のために地下鉄赤塚の安いドミトリーに泊まったことがあって、そこは2段ベッドの8人部屋だった。僕は上の段のベッドで、下の段はアルゼンチン人のカップルが添い寝していた。朝早くスーツを着て、出なければいけなく、あいにくその部屋しか着替える場所がなかった。アルゼンチン人の子の前でぱんいちになるのも悪いなと思って、ベットの上で着替えていたら、ゴソゴソと音がしていたらしく、”Why you move so much?"と、ものすごくメンチを切って、怒られた。(着替えを全部巻き戻して、ぱんいちでお前らの方がゴソゴソ動いとったわ。と言い返してやろうかと思ったが、悪いのは僕なのでやめた。そいつは半端なくゴツかった。)
今回も5時前に荷物をまとめていたら、お父さんを起こしてしまった。ゴソゴソと片付けていたのは僕です。パパ、ゴメン。
日本で電車に乗って空港に行くというのは、案外リスクが高い。というのも、海外なら電車が遅れるのが前提なので、余裕を持って出発できるけど、日本だと前触れもなく電車が止まるし確実に安全と言い切れるまで、電車は動かない。
僕はそれで2回飛行機を逃しかけている。そのうちの1回は逃した。
1回目は留学に行くときのセントレアからの北京便。ギリギリに空港に着いたせいで、何もリカバリーできなかった。金正恩の打ったミサイルが日本の上空を通過したせいで、電車が20分くらい緊急停止した。この時は、ビザのトラブルも重なったので、万事休す。寸前で留学を取り上げられた気がして、頭が真っ白になった。
2回目は今年の2月インドに行ったとき。彦根から関空に行くときに、橋梁にトラックが当たったらしく、京都の手前で電車が完全に止まった。インドに行くために元々予約していた北京経由の便はキャンセルになっていたので、また行けないのかと思ってブルーになった。その後、超ノロノロだったけど、京都までは電車が動いたので、京都駅から新幹線とはるかに飛び乗って、ギリギリ空港に滑り込んだ。我ながらスーパーファインプレー。昔日本の鉄道の路線図を覚えたのが、かなり役立った。(ちなみに経路が複雑になったり、アクシデントが起こったときほど、人力の経路検索が強い)
今回はなんとか間に合った。それもまた運が良くて、前日まで豪雨だったせいで、ダイヤが乱れていた。それと、電車を乗り換える時、お腹が痛くなって、その後の時間のトイレの付いている電車にしようか本気で考えていた。結局もとの早い時間の電車に乗ったのは正解だった。
最終搭乗案内で飛行機に駆け込んだ。前日に予約した時は、空席がたくさんあったのに、乗ってみたら結構いっぱいだった。
今日は行きと違って、眠すぎて目を開けているのが、大変だった。離陸後に寝て起きたら、飛行機は着陸態勢に入っていた。4時間くらいしか寝れていないので、そりゃ疲れる。大学時代によく乗っていた東京行きの夜行バスの安い時の2倍から3倍の値段払ったけど、朝早すぎて4倍は疲れた。(そもそも客として想定されていない、始発でもギリギリくらいの遠方に住む僕が乗る便ではないということ。当たり前だ笑)
いくつか気づいたこともあった。なぜ航空会社が定時運行にこだわるのか。ビジネスマンとして利用してみてわかった。(学生時代はなるべく乗り換え時間の長い便を選んでいたので、大きなパラダイム転換だ。)
▲飛行機のドリーム感、ハンパないって。
ビジネスマンにとって、10分の遅れというのは時間帯によって致命傷になる。僕もこの日到着時間から20分後にスカイプの定例ミーティングが入っていて、到着はすれすれだった。他にも出社時間とか約束の集合時間とか、ビジネスでは時間が目安なことが多い。それでも外国だと、飛行機はよく遅れる。混雑した空港でも5分も遅れない日本の航空会社はすごいと思う。
飛行機を降りて、ヤフーニュースを見ると、僕が羽田に到着してから40分後くらいの飛行機が滑走路でエンジントラブルを起こし、一部の滑走路が閉鎖されたというニュースが出ていた。やっぱり僕はギリギリのところでツイている。
この記事を書いてみて、自分がぐったりしていることがよくわかった。今日はがっつり寝ます笑