見えないものに手を伸ばす 

 僕たちが強くなること、新たな武器を手に入れること。それは本当にワクワクすることだ。でも、その前にあるちょっとした恐怖を僕たちは乗り越えていく必要がある。

 

 やったことのないことをやるのは怖い。見たことのない世界に踏み出すのは、足がすくむ。今まで慣れきった環境から、飛び出すのだから。でもその恐怖を乗り越えていくことで僕らは強くなるし、すごいものが作れるんじゃないかと思っている。

 

今までもそうだった。特に、卒論で起業家に話をサシで話を聞きにいった時は、僕との経験の違いに愕然とした。それでも、足を踏み出したことで、今の僕の目線を一気に押し上げる経験になった。

 

いつも難しいと思うけれど、とにかく小さくでいいから一歩を踏み出してみるのが大事だ。挑戦することが大事なのだから。小さくても大きくても、挑戦することで見える風景は全く違うものになる。

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▲挑戦する人の象徴。誰が何を言おうとやってしまう大谷君には、ものすごい景色が見えているのだろうなといつも思う。